kinoのくらし
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出産~入院中の過ごし方~

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こんにちはkinoです!

今回は、出産後の入院中の過ごし方についてお話したいと思います。

私自身、過去に入院経験がなく、

一体どんな風に過ごすのだろう

疑問に思っていたのでこれから出産を控える方のご参考になれば幸いです。

産後当日は寝るだけ

出産したのが18:00頃でしたので

2~3時間LDR(陣痛室&分娩室)で食事を取ったり、

写真を撮ったり、家族に連絡をしたりと過ごし

立ち合いの夫と「じゃあまた明日」とバイバイ

自力で歩くのはフラフラだったので車椅子で部屋へ案内されました

部屋ですが、たまたまお産が重なり、その日だけ3人部屋に2人で入ることに

個室が良くて選んだ病院だったので少しがっかりした半面

同室だった方と仲良くなることが出来たので結果オーライでした

鎮痛剤を渡され、しんどかったら飲んでいいよと言われたので遠慮なく飲みました

自力でトイレ(小)に行けるまで点滴の針を抜いてもらえないので

牛歩でトイレに行き

恐る恐る、なんとかした記憶があります

あんなにおしっこが恐怖に感じたのは初めてでした

その後、急激に空腹に襲われます

手元にあったフルーツゼリー(陣痛中に夫にコンビニで買ってきてもらった余り)を2個一気食い

全然足りなくて

おにぎりもあったらよかったと心底後悔しました

歯磨きをして、23:00頃就寝

2日間ろくに寝れていなかったので

すぐに寝付けるかと思いきや

興奮冷めやらぬといった感覚で寝れず

親戚やら友人やらにLINEで出産報告を少ししました

日付をまたいだ辺りでさすがに寝たような気がします

2日目から育児スタート

翌朝、待ちに待った朝食

歩けたら食堂で

しんどかったら部屋で

ということになっていて同室の方と一緒にゆっくりと食堂へ

めちゃくちゃ美味しかったです

その後、部屋に戻り先生の回診

子宮の戻り具合、お股の傷の治り具合などをチェック

そして、赤ちゃんの抱き方・オムツ替え・母乳・ミルクの指導

初産だった人だけ集められて助産師さんから指導がありました

ここで昨日ぶりに息子とご対面

1日で結構顔が変わっててびっくり

ずっしり重たいけど、ふにゃふにゃで抱っこするのも緊張

初めてのオムツ替えは、うんちが真っ黒で衝撃的

母乳は、なんだか真似事をしているみたいな違和感で

もちろんうまくいかず

ミルクをぐびぐび飲む姿にちょっとお世話をしている感覚をおぼえました

そんなこんなでお昼

朝、鎮痛剤を飲まなかったのがいけなかったのか

生理痛の気分が悪い状態みたいな感じになり

部屋で食べました

鎮痛剤を飲み、1時間ほど横になったら回復

面会時間になり夫&私の両親&親友来訪

お股が痛くてドーナッツクッションでも座ってるのが辛かったのでベッドに横たわりながら大変だったお産話をしたりしました

母乳は、定期的に助産師さんが様子を見に来てくれ、

その都度指導してくれました

それでもなかなかうまくいかず苦戦

シャワーもこの日から解禁

昨日は着替えの際、助産師さんが体を拭いてくれました

まだ悪露が出まくるのでシャワー室が血の海に

どうやって血を垂らさないようにパンツを履くか悩みました

夕食は食堂へ

食事は本当にどれも美味しくて量も多くて最高でした

寝るときには赤ちゃんをナースステーションへ

基本的にはいつでも預かってくれますが

入院中一晩だけ母子同室でお世話してみてくださいね

ということだったので3日目の夜にやろうと思いました

夜は、昨日とは違って即寝でした

3日目の夜に初母子同室

3日目の朝食も美味しくいただき

仲良くなった方と食堂でおしゃべりするのが楽しい時間に

先生の回診を終え

沐浴指導

初産の方だけ集められ赤ちゃん1人だけモデルに指導スタート

助産師さんは丁寧なのに手際が良くて(当たり前か)

見ているだけだったので、

こんな風にできるかなとちょっと不安が残りました

指導中、部屋の外に赤ちゃんが3人並んで待っていたのですが

その中で1人だけギャンギャン泣いていたのはうちの息子

この時から沐浴が嫌いだったのかもしれません

沐浴の1か月間、毎日ギャン泣きでした

昼食

面会時間(親戚来訪)

シャワー

夕食

と2日目と同じように過ごし、いよいよ母子同室の夜に

はじめての2人きりの夜にちょっとソワソワ(助産師さんのヘルプはいつでも頼める状態でしたが)

夜24:00くらいまでは全然大丈夫でした

しかし、夜中2:00とか3:00くらいのオムツ・母乳・ミルクはやっぱりしんどかった

それでも、調乳室で一緒になった方と励ましあったりして

1人じゃないという気持ちになれました

何とか朝を迎えた時には

これが毎日続くのか・・・

と重くのしかかってきました

4日目は退院指導

4日目の午前中は退院指導がありました

明日退院予定の人が集められて助産師さんから

今後の過ごし方についてお話がありました

一番印象に残っているのは

誰でも産後うつになる

というお話

睡眠不足・出産の疲労・ホルモン・慣れない育児

程度は違えど、誰でも産後うつとは隣り合わせだということ

悲しいことに死産より産後うつが原因で亡くなる母子のほうが多いという事実

正直、この話を聞いてもまだ実感はありませんでした

しかし、私も、もれなく軽度の産後うつになります

(この話はまた別の機会に)

昼食

面会(親戚・友人来訪)

シャワー

夕食

荷造り

明日の10:00には退院です

まだ母乳も全然うまくできないし、

このまま自宅に帰って育児出来るのか?

と不安でしかなかったです

息子を預かってもらい

これがゆっくり寝れる最後の夜でした

5日目の午前中退院

退院前の内診は、久々に診察室で

あの開脚台

出産を終えた後でもめちゃくちゃ怖かったです

痛みはなく、無事終了

ドーナッツクッションは、退院する頃にはなくても座れるように

2日目3日目は痛すぎて退院後も必要だろうと真剣に購入を考えたのですが買わずに良かったです

夫に現金を持参してもらい

清算へ

陣痛促進剤や時間外料金などが加算され

給付金以外に24万円ほど支払いました(明細を捨ててしまったのであやふや)

病院でタクシーを呼び自宅へ

お世話になった助産師さんにお礼を伝え

頑張ってね!

とお別れするときには、ウルっときてしまいました

まとめ

初産ということもあって入院中は指導が多く

慣れないお世話に手こずる日々でした

面会も多く、暇な時間はあまりなかったです

それでも美味しい食事

助産師さんのサポートも存分に受けられ、

手厚い入院生活であったと今になって思います

昨日まではお腹にいた赤ちゃんが目の前にいて

小さな指の爪なんかを眺めたりしながら

あぁ、私産んだんだ

とてもふわっとした不思議な気持ちで過ごした時間でした

これから出産を控える方

病院によって過ごし方は様々かと思いますが

間違いなく

最後のゆっくりした時間だと思います

今後の怒涛の日々を前に

しっかりと体を休める入院生活にしていただければいいなと思います

それでは

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