kinoのくらし
子育ての日々、たまに旅行、たまに家計管理
妊娠・出産 PR

出産~産後ケア施設に入りたい理由&産後1か月の地獄のような毎日~

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちはkinoです!

今日は、出産後は産後ケア施設に入りたい(入りたかった)理由について産後の地獄のような毎日とあわせてお話したいと思います。

産後ケア施設の存在を知る

日本ではまだあまり馴染みのない産後ケア施設

私がはじめて聞いたのは女優の小雪さんが韓国の産後ケアに感銘を受けてあちらで出産したとか(あやふや)

その時は「さすが芸能人だわ~」くらいにしか思っておらず

次に聞いたのは福原愛ちゃんが台湾で出産された後にご夫婦で産後ケア施設を利用し心身ともに健康な産後を送っているとブログで知ったとき

「なにそれ、夫も泊まれるの?すごくない?」と驚きました

どうやらお隣の韓国や台湾では産後のママに優しい施設が充実している模様

と産後ケア施設について興味がわいてきました

日本にもあるの?

日本にも少ないですが産後ケア施設はあります

こちらは船橋にあるマミーキャンプという施設

<画像はお借りしました>

「え、何ここ、ホテル?綺麗すぎない?」

どんな施設かと言いますと

Mammy Camp”は、母乳授乳ケア×育児指導×美容をかねそろえた、ママのための宿泊施設です。
24時間の育児生活を自身を持って行えるように…この機会に睡眠不足や身体の不調を整えて頂けるように…
産後ケアの専門知識を持ったスタッフがサポートし、生まれたての愛おしい赤ちゃんとの大切なお時間をお過ごしいただけるように、心を込めた温かいおもてなしをさせていただきます。

Mammy Camp より引用

「もう産後はみんなこの施設に入ったらいいじゃん!」

って思いました

ただし、費用がね、なかなかね、

1泊2日 47300円(税込み)

13泊14日 614900円(税込み)

ちょっと気軽に利用できる金額ではないですよね

ただ、前回の記事で個人病院では都立病院に比べて20万円ほど高かったという話をしました

なので、20万円の差額で4泊5日はできるか!

そう考えれば、利用できなくもないですね

理想は、2週間~1か月くらい利用したいですが

産後1か月は生きた心地がしなかった

私は実家も近く産後は母親にかなりお世話になりました

主に食事面

母親に作ってもらうか、夫が買ってくるか

洗濯はさすがにしないと厳しいのでやっていましたが

掃除なんてほぼした記憶がないです

家事に関しては最低限のことしかしていません

ワンオペの方からしたら「いやいや、全然マシですよ」となりそうですが

とにかく

眠たかった

息子が背中スイッチが敏感で抱っこで寝たとしても置けない

「赤ちゃんって布団やバウンサーでスヤスヤと寝ているんじゃなかったっけ?」

と思い描いていた赤ちゃん像と違うことにショックを受けます

抱っこもいつしか立って揺れていないと泣くようになり

「これいつ座れるの?」

と体を休める時間がない状態

母親や夫と交代でひたすら抱っこする毎日

部屋が狭い我が家では、完全に別の部屋で寝ることができず

いつ泣くかわからない緊張感みたいなものが付きまとって

どんなに眠たくても熟睡することができません

泣いていないのに泣き声が聞こえてくる幻聴もありました

夜は、多少布団に置けるときもありましたが

ラッコ抱き(お腹の上に置いて抱えたまま)で寝たり

ソファで授乳をして腕に抱えたまま2時間ほど寝てしまったことも度々ありました

睡眠は2時間続けて寝れれば良いほうで、体感的には全然寝れないという感覚でした

母乳がうまくいかない

睡眠不足に加えて苦戦したのが母乳

入院中は助産師さんが手伝ってくれるとうまくいくのですが

自分だけでやると息子がのけぞって泣く

思い切って咥えさせる感覚がうまくいかない毎日

最初は混合だったのでミルクをぐびぐびと飲む姿を見て

「もうミルクだけにしようかな」

「乳首も痛いし、首・肩もバキバキだし」

と母乳をあげる時間が苦痛で仕方なかったです

生後1か月で母乳の悩みを解消すべく母乳マッサージに行くのですがそれまでは本当に悩んでばかりいました

産後ケア施設では母乳・睡眠・育児の悩みを解決してくれるのでは

産後の体は全治1か月の事故にあったようなもの

とか聞いたことありますよね

そんな状態で2~3時間の細切れ睡眠、うまくいかない授乳、1日に十数回のオムツ替え、着替え、沐浴、ひたすら抱っこ、自分の食事、最低限の家事をこなす毎日(2人目以上の方は上の子のお世話もありますね)

世のお母さんは昔からみんなやってるのよ

と言われたら納得せざるを得ないのですが

隣国の進み具合と比較すると

どこか根性論的な日本独自の古めかしい香りがします

そして以前より自身や親の高齢化によってサポートが受けられない方も増えているのでは

ワンオペ

という言葉が当たり前のように使われる時代になって

産後ケアの必要性をより感じます

産後うつによる痛ましい事件も産後ケアによって軽減されるのではないでしょうか

まとめ

生後3か月を過ぎた頃、睡眠不足の毎日が当たり前になり、

体がそれに順応し、昼間さほど眠くならないようになりました

2歳を過ぎた現在も夜中何度か起こされ睡眠不足は解消されていませんが

常に睡眠不足という状態に慣れるまでは本当につらい日々でした

母乳も軌道に乗るまでは3か月くらいかかり

それまでは「なんでこんなに苦労しなくちゃいけないんだろう」と悩む毎日でした

あの時の悩みや体へのダメージを少しでも軽減できるのであれば

産後ケア施設を利用したいと心から思います

マミーキャンプのような超スーパー産後ケア施設ではなくても

自治体の補助を受けて利用できるリーズナブルな施設もあります

両親などのサポートが受けられない、多児育児の方など条件はありますが

気になる方は自治体のHPなどで調べてみても良いかもしれません

ワンオペの友人がデイケアを利用して「とてもよかった」と言っていました

産後ケア施設が当たり前に使われる世の中になるといいな

出産にまつわる話が続きますが

次回は実際の出産レポートをお話したいと思います

それでは

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA